デリー大学留学日記in India

デリー留学日記 in India

インドでのさまざまな出来事をお伝えしていきます!

インドでの生活で見た景色と教育の重要性

こんばんは

今回はNGOでのインターンのお話とその帰り道に遭遇した話をしたいと思います。

 

まずは通常授業をこなし、すべて終わった後にNGO団体に向かいました。

何かよくわからないのですが、今日一日中眠かったです。疲れが出ているのかもしれません。

 

僕は今日は千の位から千の位を+していくという簡単な計算の仕方を教えてました。

僕のは肌感では男子よりも女子の方が真面目に取り組む子供が多いことがわかりました。

僕の幼少期を思い出してみても、いつも不真面目でまともに取り組まなかったな~って思います。しかし、今大学生になって思ったこととして、なんでもっと勉強を真面目に取り組まなかったんだろうなと後悔しています。特に小学生、中学生のころ、僕は小中高の約11年半軟式、硬式野球に必死に取り組んでいました。小学1年のころから野球を始め、そこからはじめは好きではなかったが、だんだん勝つことが楽しい、投げることが楽しくなっていき、熱中していきました。その結果、勉強は二の次になっていた気がします。なんか、勉強よりもスポーツしている方が楽しいしという理由で野球に取り組んでいました。野球を始めて熱中していくにつれて、どんどんうまくなっていくのがわかり楽しさが増していきました、中学に入っていも同じように野球をし、高校には野球推薦で地元の公立高校に進学しました。高校では中学の反省を生かし、文武両道に努めました。その結果なんとか紙一重で今の自分がいる気がします。でももっと早く勉強に取り組んでいたらこんなに苦労しなかったなって思います。でもそんなこと、子供の時にわかる人はほとんどいないと思います。僕はこれまで野球を続けてきたことに対しては全く後悔していません。逆に感謝しています。ですが、勉強も頑張っておくべきだったなと思います。そしたら、将来の選択肢の幅広がると思いますし、人生が豊かになっていくと思いました。だから、今僕は教育NGOで恵まれない小学生のために勉強の楽しさ、重要さを少しでもわかってもらったらうれしいとの思いで取り組んでいます。

 

話を戻しますが、女子の方が真面目に取り組んでおり、男子はまさに昔の自分のようでした。でしたが、みんな最後まで課題に取り組みました。

 

正直、日本人は生まれながらに恵まれているといっても過言でもありません。インドではカースト制度であったり、貧困層で生まれるとやはり長い人生ずっと立場が変わらない事実があるとおもいます。そういう人たちは僕の子供時代と同じで教育が将来的に重要になっていくことを理解していません。わからないのは当然だと思います。だから、わかるまでに、またはわかった後に勉強しておいてよかったと思えるように僕はこのインターンを通して感じました。

 

ですが、そのインターン後に見た光景として、

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この下の方に見える少年はボールペンを持ったまま紙に何も書かず、そのまま座っています。

これはインドではどこにでもおり、恵まれてなく学校に行けないから、路上で勉強しているふりをしているのです。僕はすごい複雑な気持ちになりました。今はデリー市内ではだれでも学校に行けることも理解しているので、何しているんだろって思いました。

こういう風に人をだましてお金をとろうとするビジネスがインドにはあります。僕は知っているので1円も払ったことはありませんが、そんな時間があるなら勉強した方がいいのにっていつも思います。

以上でした長々書いてしまいましたが、ありがとうございました。